후리가나로 읽는 일본 고전
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かかこうしゅ
中国の怪談(二)
田中 貢太郎
田中 貢太郎의 中国の怪談(二)(かかこうしゅ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 107,926자 · 225화면
案の上に一冊の書物があって標題を瑯環瑣記としてあった。開けて読んでみると今まで見た事のないものであった。孔生はその時少年の身分のことを考えて、単の邸宅にいるからその主人であろうと思ったが、それがどうした閲歴の者であるかということは解らなかった。と、その時少年が、
「あなたは、どうした方です」
と言って孔生の来歴を訊いた。孔生がその事情を話すと少年は気の毒がって、
「では、塾を開いて生徒に教えたらどうです」
と言った。孔生はため息をして言った。
「旅烏ですから、何人も力になってくれる者がないのです、曹邱が季布をたすけたように」
すると少年が言った。
「私のような馬鹿者でも、おすてにならなければ、あなたのお弟子になりましょう」
孔生はひどく喜んで、
「いや、私は人の師になるほどの者じゃないのです、友達になりましょう」
と言って、それからあらためて訊いた。
「あなたの家は、久しいこと門を閉めているようですが、どうしたわけです」
すると少年が答えた。
「此所は単公子の家ですが、公子が故郷の方へ移ったものですから、久しい間空屋となっていたのです、僕は皇甫姓の者で、先祖から陝にいたのですが、今度家が野火に焼けたものですから、ちょっとの間此所を借りて住んでいるのです」