일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にんげんせいかつのむじゅん

人間生活の矛盾

丘 浅次郎

丘 浅次郎의 人間生活の矛盾(にんげんせいかつのむじゅん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 18,798자 · 36화면

아오조라 문고

もっとも絶えず争いというても争わぬ時が一刻もなかったものという意味ではない。ちょうど、日本には絶えず地震があるというても実際に揺りつづけてはいないのと同じに、烈しい戦いは恐らく何年目に一回かあった位であろう。しかし、その時にはずいぶん争いが激烈でとくに飢饉でもあれば負けた方は皆食われてしもうたかも知れぬ。長い年月の間にかようなことが何回となく繰り返され、毎回勝った団体が生き残り敗けた団体が死に亡びたとすると、自然淘汰の結果として、勝った団体をして勝たしめた性質が次第に発達したに違いない。個体と個体との戦いには優った方の個体が勝ち、団体と団体との戦いには優った方の団体が勝つは当然であるが、いかなる団体が優って勝つかと尋ねると、もしも他の条件がことごとく対等である場合には、相手の団体に比べて少しでも、よりよく協力一致の実を挙げ得たものの方が勝つに定まっている。しかして協力一致の実を挙げるには自身のことは捨ておいて、まず団体のために働かずには居られぬという本能が、生れながらに各個人に備わってあることが必要である。この本能を社会本能と名づける。人間のすることは、意志によって、するかせぬかを決し、智力によってその方法を工夫するように見えるものが多いから、団体内の協力一致のごときもただ決心一つで行なわれ得ると思う人