일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にんげんひょう

人間豹

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 人間豹(にんげんひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 155,989자 · 311화면

아오조라 문고

恐ろしき猛獣団長

僕はそれをちっとも吸い込みはしなかった。ところが、先生は煙草に餓えていて矢鱈に吸い込んだのですからね。たちまちこの有様です。もう踏んでも蹴っても眼をさますことじゃありませんよ」

「ああ、そうでしたか」

神谷は名探偵の用意に感嘆して、

「ですが、この縄をどうして」

と、まだ不審顔。

明智は「あれ」と眼で教えておいて、いきなり腹這いになると、さいぜん男が彼のポケットから掴み出して畳の上に置いた万能ナイフの方へにじり寄って行き、やっとのことで、それを口にくわえた。

それから、ナイフの柄を柱の角に当てて、器用にその刃をひらくと、柄の方を奥歯でしっかりと支えて、われとわが胸の縄をゴシゴシこすりはじめた。

恐ろしき猛獣団長

たちまちにして主客顛倒であった。明智は苦心して彼自身の縄を解くと、神谷青年も自由にしてやり、次には、そこにうずくまって寝込んでいる大男を、あべこべにグルグル巻きに縛り上げ、猿ぐつわさえかませてしまった。

それがすむと、明智はさいぜんから、一と眼見たくてウズウズしていた一物を、右のポケットからつまみ出した。ほかではない。きのう文代さんを見失う直前、将軍ひげいかめしいチンドン屋から受け取った、赤い広告ビラをクチャクチャに丸めたものであった。