일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

びんじょうのずえ

便乗の図絵

宮本 百合子

宮本 百合子의 便乗の図絵(びんじょうのずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,614자 · 19화면

아오조라 문고

戦時中、軍需生産のために膨脹した生産能力を、同じに近い利潤を生むように運転して行こうとする努力、その一方では、それと矛盾して見える物価の高騰をふせぎ、インフレーションのおこることをおさえ、賃銀の安定のために企業家が利潤低減のさけがたいことを認めるようにと冷静な分別が求められている。ヨーロッパを救うという義務は、アメリカが全人民生活の安定を保ちながら、どこまで負担し、実現し得ることか、救世主めいた誇大な表現をさけよ、という声がきこえている(朝日ニュース)。しかし、その半面では西ヨーロッパと東ヨーロッパの対立を挑発し、また秘密計画Xと金権活躍を公言して、弱小国の人民の意志の買いしめを宣言して憚らない。

現代の独占資本という魔ものがひきおこすあらゆる混乱と矛盾を、魔もののしきたりの下で解決しようと、そのために時間を稼ぐ一つの手段として、それをきいただけでも身の毛のよだつ戦争という脅しの大凧があげられているわけである。

こういうわけだから、また次の戦争がおこるかもしれない恐怖の大凧を空中にユラユラさせながらも、その凧の糸を握っている人々は、風向きによって糸をどうくるかということは案外よく見ている。