후리가나로 읽는 일본 고전
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とうせいかつしゃ
党生活者
小林 多喜二
小林 多喜二의 党生活者(とうせいかつしゃ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 65,537자 · 130화면
私は何かあったな、と思った。私は途中の小路を曲がってくると、本当はモウ一つの小路を曲がってからお互いに肩を並らべて歩くことになっているのに、須山はモウ小走りに、やアと後から声をかけた。
「太田からレポがあったんだ!」と云う。
私は、道理で、と思った。
レポは中で頼まれたと云って、不良が持ってきた。倉田工業から電車路に出ると、その一帯は「色街」になっていた。電車路を挾んで両側の小路には円窓を持った待合が並んでいる。夜になると夜店が立って、にぎわった。そしてその辺一帯を「何々」組の何々というようなグレ(不良)が横行していた。ところが「フウテンのゴロ」というのが脅迫罪でN署に引っ張られたとき、檻房で偶然太田と一緒になった。それでフウテンのゴロが出て来るときに、彼は私たちの知っているTのところへレポを頼んだのである。
それによると、私が非常に追及されていること、ロイド眼鏡をかけていることさえも知られていること、それからあんな奴は少し金さえかければ直ぐ捕まえる事が出来ると云っているから充分に注意して欲しいとあった。それを聞いて私は、
「反対に、太田が何もかもしゃべったから、俺が追及されているんだ。