후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
こうえんのはなとどくが
公園の花と毒蛾
小川 未明
小川 未明의 公園の花と毒蛾(こうえんのはなとどくが)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 18,574자 · 38화면
十二
その後は、ベンチによりかかった男のため息ばかりが、闇の中でしたのであります。
十二
翌日の朝は、いい天気でした。白い雲が、静かにこずえの頂を離れて、空に流れていました。とこなつの花は、ぐったりとしていました。そして、いつになく元気がなかったのです。どこからかみつばちが飛んできました。
「いい天気じゃありませんか。」といって、花に声をかけました。
「昨夜は、恐ろしい夢を見て、今日は、頭が重くてしかたがありません。」と、花は答えました。
「どんな夢をごらんになりましたか? ほんとうに顔の色がよくありませんね。あなたは、だいぶん疲れておいでのようですから、お大事になさいまし。」と、みつばちがいいました。
とこなつの花は、一昨夜、黄色な蛾がきたことを語りました。すると、みつばちは、花のいうことを半分も聞かずに、
「なんで夢のもんですか。みんな事実ですよ。この公園には、黒い百合の花が咲いたり、不思議な毒蛾がきたりしたために、人間が大騒ぎをしていますよ。あなたは、まだなんにもお知りになりませんか。」と、みつばちはいいました。
とこなつの花は、これを聞くと、
「黒い百合の花が咲いたのですか?」