후리가나로 읽는 일본 고전
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オチフルイかいじゅうろうてがらばなし
十二神貝十郎手柄話
国枝 史郎
国枝 史郎의 十二神貝十郎手柄話(オチフルイかいじゅうろうてがらばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 127,035자 · 254화면
仮りにも迷路とあるからは、そんな簡単な順序では到底行くことは出来ません。
で、要するに地下の世界へは、今のところ我々は、絶対に行けないのでございます。
ではどうしたらよかろうか?
当分の間我々には、地下の世界の財宝を諦らめ、この天産の無限に多い島その物の開拓に従事すべきではありますまいか。そうして緩々その間に、壊れた地下道を修繕するもよし、新に開鑿するもよし、手段はいくらもございます。その上で地下へ参ったなら、成功することと思われます」
節斎の長い物語はようやくここで終りとなった。
他に手段がなかったので、紋太夫もホーキン氏もその説に従い、島を開拓することにした。
まず住宅が作られた。
各自愉快に生活した。
予想にも増してこの島には天産物が豊富にあった。規則正しい労働と、この時代の文明から推してきわめて進んだ設備とで、彼らはドシドシ発掘した。
この間、島の土人達と、幾度か小競合いが行なわれたが、とても彼らに敵すべくもない。間もなく完全にチブロン島は彼らの手中に帰することになった。
島の政体は共和であった。第一期の大統領には紋太夫が選ばれた。選挙は毎年行なわれ、二期の大統領にはホーキン氏がなった。