일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じゅうはちじのおんがくよく

十八時の音楽浴

海野 十三

海野 十三의 十八時の音楽浴(じゅうはちじのおんがくよく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 103,941자 · 210화면

아오조라 문고

とかねて博士コハクは断言していた。その恐怖が今や蔽うことのできない厳然たる事実となって現われたのであった。火星の強襲の目的はどこにあるのだろうか。ミルキ国の住民たちは、それがミルキ国の地底深く埋まっている無尽蔵の黄金層にあるのだと思っていた。いつの世にも、富を抱く者は、その富のために自ら消えなければならなかった。

さしせまる国難に、女大臣アサリとミルキ閣下の対立も、自然解消するよりほかなかった。

「閣下、明後日にせまる火星ロケット艦の到着を今まで気がつかなかった天文部員の怠慢を、一つ大いに責めなくちゃならんと思いますわ」

「そんなことは後でゆっくり考えることだ。それよりもそのロケット艦が、どんな攻撃武器を積んでいるかを観測させ、一刻も早く報告させた方がいいだろう」

そういっているとき、天文部からの報告が伝声管を通じて入ってきた。部長ホシミの声だった。

「――観測が困難を極めております。はい」

「一体どうしたんだネ。わたしは貴下の愛国心を疑うよ」

「いいえ、女大臣アサリどの。部員一同、愛国心には燃えているんです。寧ろ昂奮し過ぎています。だから観測装置をあやつらせても、落ちついて精密な観測をやり遂げる者がいません。