후리가나로 읽는 일본 고전
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「こりゅうきゅう」
古琉球
伊波 普猷
伊波 普猷의 古琉球(「こりゅうきゅう」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 29,421자 · 61화면
取り上げて見ると、ちょっとした模様がついて、外に「癸酉年高麗瓦匠造」と書いてある。この時、私はあのオモロを思い出さずにはおれなかった。そこでその事を東恩納君に打明けて、品のよい瓦片を一つ二つ持って帰った。しかしその道の人でなければもとより鑑定が出来るはずはない。ただ東恩納君が上京したら、専門家に鑑定してもらうより外に道がないと思った。今年の夏、東恩納君が大学を卒業して帰った日、早速あの瓦の事を尋ねると、専門家の鑑定によれば、疑もなく鎌倉時代のものであるとのこと。私は飛立つように喜んだ。アア浦添城址の瓦は口なくして能く七百年前の歴史を語った。私の想像はいよいよ事実となった。あのオモロの文句は生き出した。(その後の『考古学雑誌』に出ている高橋健自先生の古瓦の研究〔『考古学雑誌』五巻十二号「古瓦に現れたる文字」〕を見ると、この瓦は銘文式型押の瓦で、鎌倉時代より一時代古く王朝時代の瓦になってしまう。その後、同じ瓦が首里城でも発見され、つい近頃、勝連城址でも発見された。)これで見ると、王朝時代から鎌倉時代にかけて、日琉貿易がかなり盛んであったことがわかったと同時に、琉球語に鎌倉時代の言葉の混じている理由もわかった。