후리가나로 읽는 일본 고전
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「こりゅうきゅう」
古琉球
伊波 普猷
伊波 普猷의 古琉球(「こりゅうきゅう」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 29,421자 · 61화면
始めた。その間に一人の青年は、この十四人の骨は、以前には其処此処にちらばっていたのを、西常央島司が一纏めにして、この通り碑を建てたという事や、昔甲冑を着けた騎馬武者がこの辺に上陸したことや、その中の一人が土人が頭に物を載せて山から下って来るのを食人人種と思って、驚いて自殺したことなどを熱心に物語った。私は一種の感に打たれながら、いわゆる平氏の遺物を少しばかり取り出して見たが、長さ一尺二、三寸縦横四寸位の杉の箱数箇と、枕数箇の外には何物も見出せなかった。いささか失望して、この骨を一纏めにしなかった以前の有様が見たかったと言うと、例の青年はこれから二、三町ほど行くと洞穴がある。その中には西さんが気が付かなかったのが二つそのまま遺っていると言った。大急ぎで行って見ると、なるほど此処のは半ば棺の中に這入っていて、おまけに前の所で見たような枕と箱までが一緒になっている。これが七百年前のものとはどうしても受取れない。二人の青年にひょっとすると、これは二百年位前のものかも知れないよというと、二人は腑に落ちぬという面持をしていた。この刹那に箱の蓋をあけると、案の通り土で造った円筒状の煙管の雁首が一箇出た。