일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

りんしょくしんのやど

吝嗇神の宿

坂口 安吾

坂口 安吾의 吝嗇神の宿(りんしょくしんのやど)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,082자 · 17화면

아오조라 문고

新宿御苑に沿うた裏通り。焼け残った侘しい長屋が並んでいる。とみると、その長屋の一部を改造し、桃色のカーテンをたらしてネオンをつけたバーもある。ドロボー君はその隣の長屋を指して、

「あの二階がオレの女のアパートだ」

はなはだ御自慢の様子である。長屋の二階に外部から階段をとりつけ、階下を通らずに行けるようになっている。至って人通りが少く、しかもアイマイ宿のような酒場も点在しているから深夜や未明に歩いてもフシギがられもしない。国電、都電にも近く、ドロボー君のアジトとしては日本有数の好点。

「この階段をこうトントンと登って……」

心も軽く案内に立つドロボー君、二階のドアをあけて、タダイマア――と靴をぬごうとすると、土間の女の下駄の横に靴べラが落ちているのに目をとめた。みるみる顔色が変る。それを拾って、慌てたようにポケットに入れて、

「オレが旅から帰ると、いつも様子が変だと思い思いしていたが、やっぱり……」

人相もガラリと変って、すっかり陰鬱になってしまった。

その二階は六畳と三畳の二間つづき。さて女主人なるものを一見してシシド君もいささかキモをつぶした様子。