후리가나로 읽는 일본 고전
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くれしゅうぞうせんせい
呉秀三先生
斎藤 茂吉
斎藤 茂吉의 呉秀三先生(くれしゅうぞうせんせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,151자 · 9화면
その余白に「ほととぎす著。昨日虚子君の消息を読み泣きました。この画はグレーといふ田舎の景色なり御病床の御慰みまで差上候。木魚生」とあり、それから「只今は帰りがけに巴里によりて遊居候その内に帰朝致久振にて御伺申すべく存候御左右その後いかが被為入候哉。三十四年八月十八呉秀三」とあり、その他に和田英作満谷国四郎氏も通信している。正岡先生はこの絵ハガキを『仰臥漫録』と簽した帳面に張りつけて朝な夕なにながめておられたのであった。私は計らずも故正岡先生と呉先生との精神上芸術上のこの交渉を見出して、不思議な因縁のつらなりに感動したのであったことを今想起する。
呉先生の欧洲留学に出掛けられたときの諸名家の送別の詩歌帖を私は一度先生の御宅で拝見した。それは長風万里と題した帖であって、その中に正岡先生の自筆俳句がある。「瓜茄子命があらば三年目」というのである。正岡先生はこの時既に病の篤いのを知っておられた。三年の後呉先生の帰朝されて再たび面会された時、相互のその喜びその憂い誠に如何であったろうか想像に余りあることである。
私がいまだ少年で神田淡路町の東京府開成中学校に通っているころである。