일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かりょうきこう

嘉陵紀行

木暮 理太郎

木暮 理太郎의 嘉陵紀行(かりょうきこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,274자 · 5화면

아오조라 문고

『嘉陵紀行』は徳川幕府の頃、三卿の一であった清水家の用人村尾正靖の著である。号を嘉陵と称した所から其記行文集を『嘉陵紀行』と唱えるが、実は後人の名付けたものである。非常に旅行が好きで、暇さえあれば江戸附近の名所旧跡を探って楽しんでいたことは、其紀行文から推知することが出来る。殊に吾々に取って懐しく思われるのは、大の山岳宗徒であったことである。「府中道の記」の一節には

下石原、上石原などを過行。この辺路に石多し、故に石原と名付しにや。こゝより西南林木のはづれに玉川の向山見ゆ。夫より少し行て下染屋、上染屋に至る、こゝに原あり(上下染谷のあいだ也)江戸よりこゝ迄は、路林木の際を出没するのみにて、目にとまるながめなく、こゝに到て初て闊達として山壑の美を見る事を得。南に大山みゆ、夫より山々連綿して富士の根を遮きり峙つ。西北を顧みれば八王子、子の権現、秩父、武甲諸山をみる。(こゝにて富士の根方の山々を望み、山の皺あるをみる、其やゝ近づきたるをしるべし。秩父諸山は猶更也。其外は江戸にてみるよりは高く山聳へ、富士は江戸の観にくらぶれば、根方の山にさへぎられて、五六合を見る心地す。