일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じょうちゅうのしも

城中の霜

山本 周五郎

山本 周五郎의 城中の霜(じょうちゅうのしも)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,828자 · 26화면

아오조라 문고

「なにごとか、ございましたか」

「静かに笑って死んだと申上げた時、非常に不愉快そうな顔をされて、あれも従容として死んだか、あれも……二度まで独言のように呟かれた、辞世を詠み帰するが如く死んだということが、此の上もなく機嫌に触ったような口ぶりであった」

「よもや事実が御耳に入っていたのではございますまいな」

「或いはそうかも知れぬ、が、なんと云ったらいいだろうか、とにかくあの不機嫌さは別のものだ、まるで解せぬ」

直胤は待っていた用を切りだした。

「実は……左内の遺骸を引取りにまいっている者があるのですが」

「引渡して宜しかろう、何者だ」

「石原甚十郎と申す者の他に三名、越前家ゆかりの者と申しますが」

直胤は愴惶と退出した。

穆清はその日は私宅に帰る番に当っていたので、午後三時が過ぎると駕で役所を出た。彼は橋本左内を助けようとして、遂に出来なかったことが、自分の責任のように思えてならなかった……吉田松陰も小林民部も、頼三樹三郎も梅田雲浜も、その他多くの志士たちは直接、幕政に反抗して矢表に立つ者だった。けれど橋本左内は彼等とは違っていた。彼は尊王論者ではあったが、同時に佐幕と開国を主張としていた。