일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 159,272자 · 313화면

아오조라 문고

どうもこれは穏かでない。

なにもわざわざ、またそう軽々しく刀の鞘を外さなくてもいいではないか。

仕方話をするのに、真剣を抜いて見せる必要もないではないか。

兵馬は、仏頂寺の刀を抜いたのを大人げないと思い、丸山勇仙ですらが、意外に打たれたようです。仏頂寺はそれに頓着なしに、

「こうだ、ここへさがってこの通りに構えたものと思わっしゃい。いいかい、目は見えないのだよ」

といって仏頂寺は、自分の眼をつぶりました。彼は、先日の竜之助の取った通りの型をして見せるのです。

そこで兵馬は、一足さがって、その型を篤と見定めました。

仏頂寺は、冷然として、どこまでも本人の型通りに、青眼、こころもち刀を右へ斜につけた姿勢で、動こうとはしない。

「いよう! そっくり!」

と丸山勇仙が頓狂な声を揚げました。仏頂寺の型が、竜之助の音無うつしにそっくり出来たものだから、音羽屋! とでも言いたくなったのでしょうが、音羽屋とも言えないから、それで単にそっくりといってみたものでしょう。しかし、仏頂寺は笑わず、兵馬は痛切に、その型を打眺めていると、仏頂寺が、

「宇津木、どうだ、わかるか、わかったら打込んで見給え」