후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
だいぼさつとうげ
大菩薩峠13
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠13(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 349,705자 · 678화면
遊ぶだけ遊ばしておいて、うるさくなった時は追払えばよい、いけないと言えば彼等も素直に出て行くようになっている。
そこで主膳は、子供たちには取合わないで、相変らず書道に凝っていたが、そのうち、外で遊んでいた子供らが、座敷へ上って来たようです。それも、彼等のために開放すべき座敷は開放するように、区別してあるから、隠れん坊をしようとも、鬼ごっこをしようとも、「ここはどこの細道じゃ」をしようとも、あてがわれた座敷以外にハミ出さないことには、あえて干渉を加えないことになっているから心配はない。
こうして暫くの間、子供らの遊ぶがままに任せ、自分は自分の好むところに耽っていると、そのうちバタバタと、つい机の先の縁側で足音がしたには、さすがに主膳が書道三昧を破られました。
断わってあるのに、こっちへ来てはいけない、子供たちの遊ぶべき場所は、遊ぶべき場所として仕切ってあるのを、よく納得させてあるのに、それを破って来た奴があるな、こいつはひとつ叱ってやらなければなるまい――と、主膳が筆をさし置いていると、廊下を踏んだ足音が、一層近くに迫って来たのみならず、日当りのいい障子を挨拶もなく引きあけて、中へ飛び込んで来たのがあるから主膳も面喰わざるを得なくなりました。