후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠13
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠13(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 349,705자 · 678화면
「その通り。そこで、拙者は、もう少し深く突込んだ意味で、端的に、日本第一の画家を狩野永徳だと答えるのだ」
「先生、そりゃ……」
と口をはさんだのは小谷の主人でした。雲井なにがしの応答には、異議をさしはさまなかった主人も、白雲の断定には、服することのできないものがあるらしく、
「先生、そりゃ、ちょっと考えものじゃありませんか。太閤秀吉の日本第一の英雄ということは許せるにしても、古永徳が日本一の画人、古今独歩の人ということは、まだ独断じゃありますまいか。巨勢の金岡もあります、光長も、信実もあります、土佐もあります、雪舟、周文、三阿弥、それから狩野家にも古法眼があります、その後に於ても探幽があり、応挙があり……」
「そりゃ、もとより異論もあるだろう、永徳の日本一は、秀吉の日本一のような相場にはなっていないが、拙者は狩野永徳が日本に於て最大の画家であり、古今独歩の名人であることを信じて疑いません――まあ、お聴きなさい、拙者だって、意地でそんなことを言うわけではありません、今日まで、拙者の見たところ、測ったところを論拠として、それを言うのです。地図の測量では、下総の佐原の伊能忠敬が名人ですが、拙者といえども、自分の職とする道に於ては、かなり忠実綿密なつもりです、人間はこの通りお粗末だけれども、せめて古人を見ることの謙遜と