일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠13

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠13(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 349,705자 · 678화면

아오조라 문고

「なかなか危ない道でございましたが、それでも御方便に、無事にこれへたどりついてまいりました」

「まあ、お休みなさい」

竜之助も、自分の身に引比べてそれを労らずにはおられません。

「はい、有難うございます」

二人は、ここで岩をはさんで相対座しましたが、小坊主がまず小首をかたげて、

「あなた様は、どちらからおいでになりましたか、どうも、あなた様を、わたくしはどちらかでお見受け申したことがあるように思われてなりません」

「そう言えば、わしもな、お前さんの声をどこかで聞いたようだ」

二人はこう言って、また面を見合わせました。小坊主の眼もぱっちりと開いているし、竜之助の切れの長い眼も、よく冴えて見える。そのくせ、二人はどうも思いうちにあって、外に思い出せないらしい。

「たしかに、どこかでお目にかかりましたに相違ございません」

「わしもそう思うのだ」

「或いは前世でございましたかしら」

「そうさなあ……」

竜之助は少しく勘考しました。

「わかりません」

「わからないな」

「わたしは、清澄山の弁信でございますが……」

「弁信?」

「おわかりになりませんか」

「そうさ、聞いたこともあるようだが、なんだか遠い昔のような気がする」