일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠7

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠7(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 242,044자 · 477화면

아오조라 문고

ムク犬のこのごろは、我と我が生存の意義を見出そうとしているげに見ゆる。わが使命は、死んだ主人を守ることだけで尽きたのか。そうだとすれば、自分は当然殉死すべき運命のもので、今の生存は惰力に過ぎないのか。それとも、まだまだ生きとし生けるものの一生には、生かされてある間に、その使命が尽くるということのないものとすれば、第一の使命終って第二の使命は何。この犬は極めて謙遜、且つ従順の態度を以て、それを聞こうとしているようにも見える。自然、この犬には、主人の墓側で食を断って死ぬという古えの忠犬に超出した高尚のふうが見える。

とまれ、この一行、お松は香と花を携えて先に立ち、乳母は登を抱き、与八は郁太郎を背負い、ムク犬はその間を縫うて、例の回向院の墓地の中に進んで行きました。

二十七

この一行が回向院の墓地へお墓参りに来た日、その境内の西洋奇術大一座がちょうど千秋楽の日でありました。

この興行は、大入り満員の売切れつづきで、すばらしい人気を博したのみならず、その人気に該当する実質を、見る人に与えたようです。たしかに、今までに見ないものを見せ、見た者を堪能させるだけの内容をそなえていたに違いない。