후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠7
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠7(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 242,044자 · 477화면
容斎は豪いです。国芳の石枕も出色な出来ですが、こうして並べて見ると格段の違いがありますね」
ちょうど、延宝年間に納めた魚河岸の大提灯を斜めにして、以前の国芳が全体を現わしているところ。老人の説明半ばで、兵馬は内陣の前に手を合わせている吉原芸者らしい女の姿へ眼を奪われてしまいました。濡羽のような島田に、こってりと白粉の濃い襟足を見ると、ゾッとして、あこがれている脂粉の里に、魂が飛び、心が悶えてきました。
七兵衛が遅い――遅いのではない、自分が早過ぎるのだと思い返してみると、いつのまにか十徳の老人は額面の前を去って在らず。自分は空しくその額面を仰いで見たが、早過ぎたといっても、もう日は廻って、薄暗い堂内の空気は糢糊として画面を塗りつぶしています。
そこで兵馬は、やはり渦巻く参詣人の中を泳いで、堂の外へ出てみました。それにしてもまだ早い、どこで暇をつぶそうか知らん。本堂を経て三社権現をめぐり、知らず識らず念仏堂の方へ歩みをうつすと、松井源水が黒山のように人を集めて居合を抜いている。それにもあまり興が乗らず、去って豆蔵を覗いたり、奥山の楊弓を素通りしたりしているうちに、日が全く暮れて、兵馬は約束の五重塔の下へ来てみると、