일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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てんのう

天皇

蜷川 新

蜷川 新의 天皇(てんのう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 136,036자 · 269화면

아오조라 문고

厩戸王子の摂政も、それであった。藤原氏の世襲の摂政も、それであった、すなわち、天皇とは、かならずしも権力者でなかったことを、歴史は証明している。

歴史によれば、かぞえ年の三歳、四歳という乳児に、天皇の位をゆずっている事実が、たびたびある。

たとえば、第八十代の天皇高倉は、平家が入れた建礼門院徳子が生んだ三歳の乳児に、その位をゆずっている。それが天皇安徳である。三歳の乳児の天皇に、統治の能力はあろうはずがない。いうまでもなく、この天皇安徳は平氏一族のカラカイであったが、平氏の一族とともに、あえなく海中に没してしまった。

安徳のつぎの天皇後鳥羽も、四歳の乳児であった。後白河法皇が、天皇の位につかせたもので、天皇高倉の妾の腹の子である。(以上は『増鏡』の「おどろのした」の一節による。)天皇後鳥羽は七歳のときに、藤原氏から女御を入れて、結婚している。女御は皇后となり、宜秋門院といっていた。天皇は一一九一年一月三日、十一歳のときに、元服している。この皇后は女の子を生んだが、天皇には、別の女の生んだ子があった。それは天皇の十六歳のときの子であり、その子は四歳で、皇位についている。