일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あんごしたん

安吾史譚

坂口 安吾

坂口 安吾의 安吾史譚(あんごしたん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,002자 · 27화면

아오조라 문고

そこで夢酔は大きに怖れて、

「オレがお前の弟子になるが法を教えるか」

「よろしゅうござります。ずいぶん法を教えて差上げましょう」

と南平が承知したから、自分のウチへつれて帰って、伝授をうけ、まず稲荷を拝む法から始めて、加持の法、摩利支天の鑑通の法など、その他いろいろ二カ月に残らず教えてもらった。

そのお礼に着たきり雀の南平に四五十両の入費をかけて祈祷所をもたせ、たくさん弟子を世話してやった。

ある日、神田の仕立屋でカゲ富の箱をしている奴がきた。ちょうど今日は富の日だというので、それから大勢の人を集めて寄加持をすることになった。

南平がミコをよんでヘイソクを持たせておいて、ゴマをたいて祈って神イサメをすると、ミコが口走りはじめて、

「今日は六の大目、富は何番何番がよろし」

と云う。一同はこれをきいて大いに嬉しがっている。それをジッと見ていた夢酔が、ちょッと待て、と進みでて、

「はじめて寄加持を見て恐れ入った。しかし、これはずいぶん出来ることだろう」

すると南平がまだ答えないのに、仕立屋が口をだして、

「寄加持には特別の法があるから、勝さまが威張ってもダメでござんす」