일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あんごむしゃしゅぎょう

安吾武者修業

坂口 安吾

坂口 安吾의 安吾武者修業(あんごむしゃしゅぎょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,724자 · 22화면

아오조라 문고

かわされ、のめるところを打たれて肥ダメへ落ちてしまう。百姓剣法とはいえ、ヘッピリ腰の構えなんてあるはずがないと考えていたが、事実がまさにそうだから、おどろいてしまった。

これを馬庭念流で「無構え」という。他流の構えと雲泥の差がありすぎる。これを説明するには写真を眺めていただく以外に手がないのである。

右足を前へだして膝をまげ、左足を後へひいて踵を浮かして調子をとっている。これだけで存分に風変りなところへ、剣を横ッチョへ寝かせてブラブラ調子をとっているのだから、武者修業がプッとふきだすのは無理がない。まるで肥ビシャクを汲みあげたところといった構えである。

しかし、シサイに見物していると、これぐらい実用向きの怖ろしい剣法はないということが段々とわかってくるのである。彼らはいつも四五間の間をとって構えている。突然とびだして一撃で勝負を決しようというのだ。真剣勝負専門の構えなのだ。

突然とびだすに一番調法な構えである。両足を前後いっぱいに開いて膝をまげたこの構えは、疾走するランニング選手の疾走しつつある瞬間写真によく似ている。疾走する姿を定着させ、全身にハズミをみなぎらせて瞬間の突撃をもくろんでいるのである。