후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ずいひつ よせばやし
寄席囃子 正岡容寄席随筆集
正岡 容
正岡 容의 寄席囃子 正岡容寄席随筆集(ずいひつ よせばやし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,259자 · 222화면
や「津の国屋」を読むたんび、この作者の悲恋に似た境涯から早く足を洗えた自分自身を心から祝福しないではいられない。その代わり生涯かかっても、私の述作はついに秋江文学の靴の紐を結ぶにも至らないが――。
堀江の女の韜晦中(昭和四年早春)、寂しさに私は東京生まれのインテリで五郎劇の女優を経て道頓堀の酒場に働いている、その頃の美人女優筑波雪子に似た人と知った。が、深い交渉を生じてから五郎劇の俳優が夫だとわかったため、心ならずも妙な関係はヅルヅル続いていた。この夫というのが戦後歿った曽我廼家勢蝶で、その勢蝶の夫君が今の桂文團治老。私の人生と落語の縁はいよいよ尽きない。人になって考えると、もし彼女が性格の合わないと言い言いしていた勢蝶と夙に別れていたなら、当然私はこの人と結婚したことだろう。だのに、彼らの腐れ縁はいつまでも終わらず、その上、帰京後の夏、点呼で二度目に下阪した時には、もう酒場に婉な姿はなかった。夫との間を清算しようとして失踪したのだそうで、しかしこれも成功せず、数年後、東京銀座の大阪系酒場で再会した時も、やはり勢蝶との同棲は余儀なく続けられており、あきらめて私が遠ざかって多年ののち、勢蝶が新橋演舞場の美人の案内嬢と結婚したとの報せを耳にした。