일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ずいひつ よせばやし

寄席囃子 正岡容寄席随筆集

正岡 容

正岡 容의 寄席囃子 正岡容寄席随筆集(ずいひつ よせばやし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,259자 · 222화면

아오조라 문고

としたらしばらくその頃になって不幸なこの夫婦は別れたのだろうが、事変のたしか前年頃で、以来、今日まで私は彼女の安否を知らない。不幸な時というものはまったくそんなもので、その上、点呼をかこつけて楽しみに行った大阪に肝腎の彼女がいなくなっていたので、くだらなく遊びに入った場末の酒場で子守女のようなつまらない女と知り合い、帰京して小田原へ、さらに東京へ、およそ不本意な生活をその下根な女と六年も続け、いよいよ私は傷つき、すさみ、果ては芸道の精進をさえ怠りだした。今度は勢蝶夫婦のよう、こちらが果てしない腐れ縁に悩まされだしたのである。

その前後、「文芸落語」と銘打って(酒井雲が文芸浪曲とて、菊池寛や長谷川伸文学を上演していた最盛期だった!)名古屋の御園座と新守座とへ、それぞれ名人会で出演した。御園座の時は、死んだ先代の丸一小仙、柳橋で幇間になった先代三遊亭圓遊、今の桂文楽君と私とで、その前講に看板へ名もつらねず出演していたのだが、数年後めきめきと売り出したのが寿々木米若君で、この時は第一回渡米から帰り立ての青年浪曲師だった。劇場前の宿屋の二階で、初夏の朝、眼を醒ましたら、