후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
さむさ
寒さ
芥川 竜之介의 寒さ(さむさ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,972자 · 8화면
」
「その子供は助かったんだね?」
「ええ、あすこに泣いているのがそうです。」
「あすこ」というのは踏切りの向う側にいる人だかりだった。なるほど、そこには女の子が一人、巡査に何か尋ねられていた。その側には助役らしい男も時々巡査と話したりしていた。踏切り番は――保吉は踏切り番の小屋の前に菰をかけた死骸を発見した。それは嫌悪を感じさせると同時に好奇心を感じさせるのも事実だった。菰の下からは遠目にも両足の靴だけ見えるらしかった。
「死骸はあの人たちが持って行ったんです。」
こちら側のシグナルの柱の下には鉄道工夫が二三人、小さい焚火を囲んでいた。黄いろい炎をあげた焚火は光も煙も放たなかった。それだけにいかにも寒そうだった。工夫の一人はその焚火に半ズボンの尻を炙っていた。
保吉は踏切りを通り越しにかかった。線路は停車場に近いため、何本も踏切りを横ぎっていた。彼はその線路を越える度に、踏切り番の轢かれたのはどの線路だったろうと思い思いした。が、どの線路だったかは直に彼の目にも明らかになった。血はまだ一条の線路の上に二三分前の悲劇を語っていた。彼はほとんど、反射的に踏切の向う側へ目を移した。