일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうせつ えんちょう

小説 圓朝

正岡 容

正岡 容의 小説 圓朝(しょうせつ えんちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 163,270자 · 325화면

아오조라 문고

期せずしてそうした人たちもまた、鬼面人を脅かす斬新奇抜な圓朝の演出法を糞っけなしにけなし付けた。一部における圓朝の非難は、もうさんざんなものだった。

にもかかわらず――にもかかわらず一般大衆の人気は、いよいよ紅白だんだらの大渦巻となって燃え上がっていくことが仕方なかった。否、一方で貶しめれば貶しめるほど、かえってそれは圓朝の人気へ油を注ぎ、火を放ち、果ては炎と燃え狂わすかと、赫々たるものとなりさかっていった。

勢い、争って席亭が、手をだした。と、きまって圓朝の看板ひとつで圓生も柳枝もあらばこそ、てんで勝負にも何にもならないほどの多くのお客がその寄席へ呼ばれた。いよいよ打倒派、躍気とならずにはいられなかった。

ちょうどそのころ。春風亭柳枝が、若き圓朝に一大痛棒を加えんとした場面が、「圓朝花火」というかつての私(注・筆者)の短篇小説に叙されているから、勝手ながら左へその一部を抄させて貰おう。

――スルスルスルと蛇のようにあがっていった朱い尾が、かっと光りを強めたかとおもうと、ドーン、忽ち大空一ぱいに、枝垂柳のごとく花開いた、つづいて反対の方角から打ち揚げられたは真っ赤な真っ赤な硝子玉で、枝珊瑚珠のいろに散らばる、やがて黄色い虹に似たのが、また紅い星が、碧い玉が。