후리가나로 읽는 일본 고전
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しょうせつ えんちょう
小説 圓朝
正岡 容
正岡 容의 小説 圓朝(しょうせつ えんちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 163,270자 · 325화면
いざこざなしにすぐお酒がはじまってしまった。やったりとったり――杉大門もなかなかの飲み手で尽くるところをしらなかった。さっさとお神さんはねてしまった、九つ近くになって、やっと席亭はかえっていった。
「すまなかったね昨夜、あんな剽軽者が飛び込んできてしまって、さ、今夜はやって上げますよ」
とても駄目だとあきらめていたのに、思いがけなく晩酌のとき、またこういいだされた嬉しさ。
「エ、今夜やって頂け……」
目のいろ変えて小圓太はお辞儀をした。
「やって上げますよ。いつ迄噺ひとつ稽古しないで遊ばせといたって仕様がありません。正直お前さんだって早く席へでたくってウズウズしていなさるんだろう。ウムウム分って、分ってますよ、サ、この稽古ひとつ丸ごかしにすましたらちゃんと席へでられるようにして上げましょうね」
今夜も上機嫌の師匠だった。ふた晩つづいてこんな御機嫌なんてほんとに珍しいことだった。ほんとうに小圓太は嬉しかった。
すぐ晩酌がすみ、御飯がすみ、手早く膳を片づけて、昨夜のようにピタリ向こう前に坐ったとき、また玄関のほうから声高に案内を乞う声が聞こえてきた。
「お、おい三遊亭。