일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こさかいふぼくしゅうはしがき

少年科学探偵

小酒井 不木

小酒井 不木의 少年科学探偵(こさかいふぼくしゅうはしがき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 152,885자 · 308화면

아오조라 문고

そこで私はさらにさかのぼって、紫外線が何物であるかということを述べる必要があります。

皆さんは日光が通常七色の光線から成っていることをご存じであろうと思います。すなわち赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色、紫色がこれでありまして、日光光線を分光器で分析しますと、いわゆるスペクトルとなって、これらの美しい色にわかれます。しかし、日光光線には、この七色の光線の他になお眼に見えぬ二種の光線が含まれているのでありまして、通常赤外線、紫外線と呼ばれているのであります。

赤外線はスペクトルの赤色の外部に位するという意味であり、紫外線とは紫色の外部に位するという意味であります。

光線は申すまでもなく、光波と称する一種の波でありますが、スペクトルの赤色の方から紫色に向かって漸次その波長が小さくなり、反対に屈折力は大きくなるのであります。そうして赤色の側の光線は温熱的作用を有し、紫色の側の光線は化学的作用を有するのであります。それゆえ赤外線は最も温熱的作用に富み、紫外線は最も化学的作用に富んでいるのであります。

日光が人間の健康を増進するのは、この紫外線の化学的作用によるものでありますから、フィンセン〔(一八六〇~一九〇四)〕という人は、紫外線を発生せしめて色々の病気を治そうと企て、いわゆるフィンセン灯なるものを発明したの