일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しょうねんれんめい

少年連盟

佐藤 紅緑

佐藤 紅緑의 少年連盟(しょうねんれんめい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 110,920자 · 219화면

아오조라 문고

リーグ戦の一方は富士男、バクスター、サービス、ガーネットの一隊で、一方はドノバン、ウエップ、イルコック、グロースの四人である。

最初は合計七点で富士男組が勝った、つぎは六点でドノバン組が勝った。最後の決勝! それこそきょうの晴れの勝負である。幼年組が熱中するにつれて年長組もだんだん昂奮してきた。一点また一点、双方が五点ずつとなった、しかも残ったのは両軍ともひとりずつすなわちドノバンと富士男の一騎打ちである。

「ドノバン、しっかりたのむよ、負けたらたいへんだ、どうだね」

ウエップはむちゅうにさけんだ。

「だいじょうぶだよ、ぼくの手並みを見ておれ」

ドノバンはどんな小さなことでも他人に負けるのがきらいであった。それだけかれは不屈不撓の気魄をもっているのだが、ときとして負けるのがいやさにずいぶん卑劣な手段を用うることがある。

かれは輪に手を持ったまま、きっとくちびるをむすんで鉄の棒をにらんだ。もしかれが勝負を度外においてただ遊戯本位に考えをまとめ、負けてもきれいに負けようという気になって胸をしずめたなら、十分に成功したかもしれないのであった。負けたくない負けたくないといういらいらした気分が頭にせりあがるために、かれの神経はつりあいを失いねらいを正確に定めることができなかった。