일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

そううんきょうよりだいせつざんへ

層雲峡より大雪山へ

大町 桂月

大町 桂月의 層雲峡より大雪山へ(そううんきょうよりだいせつざんへ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,082자 · 20화면

아오조라 문고

天幕は張らずに敷きて、一同その上に臥す。焚ける火が一同の掛布団也。

三 大雪山の第二夜

塩谷温泉の連中は、日帰りの出来るぐらいに思いて、食物も十分に用意せず、草鞋も代りを持たず。さしあたり草鞋を作らざるべからずとて、材料を求むるに、綱、縄などのみにても間に合わず、我一行より不用なる手拭、風呂敷などを与えたるに、嘉助氏と温泉の人夫とが、四足の草鞋を作れり。いざとて偃松帯を上る。根曲り竹ならば、押分け押分けて上らるべし。偃松は押分くること能わず。手にてその枝を攫み、足にてその枝を踏みて、斜に上るの外なし。上るに従って、偃松小さくなり、傾斜緩なる処に至りて、低く地に偃す。その上を踏みて行くを得べし。うれしや、偃松を踏みて行くを得るようになれば、頂上は遠からざる也。四面の眺望も開けたり。層雲峡の楼閣脚底に落ちて、留辺志部平原も見ゆ。偃松いつしか尽きて、ここに黒岳の一峰の上に立てり。さても大雪山の頂上の広きこと哉。南の凌雲岳、東の赤岳、北の黒岳の主峰など、ほんの少しばかり突起するだけにて、見渡す限り波状を為せる平原也。その平原は一面の砂石にして、処々に御花畑あるのみにて、目を遮るものなきのみならず、足を遮るものもなし。