일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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やまのじんせい

山の人生

柳田 国男

柳田 国男의 山の人生(やまのじんせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,022자 · 226화면

아오조라 문고

大和の三輪の神話と豊後の尾形氏の古伝とは、或いはその系統を一にするかとの説あるにもかかわらず、後者においては神は誠に遠慮勝ちで、岩窟の底に潜んで永く再び出でなかった。その他の地方の多くの類例に至っては、銕の針に傷けられて命終るといい、普通には穴の口に近よって人が立聴きするとも知らず蓬と菖蒲の葉の秘密を漏した話などになっており、嫗岳の大太童のごとく子孫が大いに栄えたという場合は、今ではこれを見出すことがやや難くなっているのである。『作陽志』には美作苫田郡越畑の大平山に牛鬼と名づくる怪あり。寛永中に村民の娘年二十ばかりなる者、恍惚として一夜男子に逢う。自ら銕山の役人と称していた。のちに孕んで産むところの子、両牙長く生い尾角ともに備わり、儼として牛鬼のごとくであったので父母怒ってこれを殺し、銕の串に刺して路傍に暴した。これ村野の人後患を厭するの法なり云々とあって、昔はさしも大切に事えた地方の神が、次第に軽ぜられのちついに絶縁して、いつとなく妖怪変化の類に混じた経路を語っている。そうしていずれの場合にも、銕という金属が常に強大な破壊力であった。屋久島などでもことに鍛冶の家が尊敬せられ、不思議な懐胎には必ず銕滓を貰ってきて、柳の葉とともに合せ煎じて飲むことになっていたそうである。