일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

やまのみりょく

山の魅力

木暮 理太郎

木暮 理太郎의 山の魅力(やまのみりょく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,956자 · 8화면

아오조라 문고

三

海の壮観、御来迎の奇現象などは、まず高山に限られた特色の著しいものである。

三

お花畑というのは、各種の高山植物の花が紅白黄紫入り乱れて咲いていることも絶無とはいえないが、概して一群の中で、或種の花が多数を占めて、其群を支配している場合が多い。例えば見渡す限り白い花の白山一華に交って、紅い小岩鏡や、紫の虫取菫などが点在しているといった工合である。しかし少しも外のものが混らないで、純群落を作っていることも亦少なくない。紅い駒草や白山小桜、濃い紫の千島桔梗、白い岩梅などがそれである。いつか盛岡市の西北にある岩手山に登った時、頂上の旧火口の内部に駒草の大群落が咲き続いているのを見て、全く驚いたことを覚えている。朝日岳の頂上附近にある白馬アサツキの群落も、他には見られぬ特色という可きであろう。可憐な白山小桜は北アルプスや奥上州方面の山に多い、稍多量に水気を含んだ湿地であれば、必ず白山小桜と毛氈苔の群落が見られる。緑の偃松を綴って高根薔薇の紅い花が、万緑叢中の紅一点どころか千点といいたい程に咲いているのは、むしろ稀にしか見られない眺めである。北アルプスの雪倉岳がそうであった。