일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こうせつきょうほうずえ

巷説享保図絵・つづれ烏羽玉

林 不忘

林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면

아오조라 문고

水のようにひえびえとした空気に、板戸の継ぎ目や節穴をもれる陽が射しこんで、玄妙な明暗の縞を織り出していた。

内部から桟をはずして、順ぐりに雨戸を繰ると、さながらどっと音を立てて、この家にも、はじめて春が流れ込んだ。

さすが饗庭邸と同じ建築だけあって、いかさま、これなら数百石のお旗下が住んでも恥ずかしくない屋敷だ。欄間といい、床の間、建て具、なかなかどうして金をくっている。

何の間、かにの間とそれぞれ用途によって名があるのであろう。広やかな座敷がいくつもならんでしいんと墓場のよう、きのう人のいたけはいなぞはみじんもない。

中廊下の取っつきの梯子段の裾が見える。

襖のかげや小暗い隅へ気を配りながら、二人は階段を踏んで二階へ上がった。

真の暗。

縁のほうへ手探り寄って、戸をあける。

外光に照らし出された十畳の間、三方唐紙に閉ざされている。

何気なく足を入れた。

と、その真ん中に置いてある一つの物。

鎧!

黒革張りに真鍮の鋲を乱れ打ちに打った、津賀閑山が騒ぎまわっている、あの鎧櫃だ!

これだっ!

あった、あった!

と見るや、文次よりも安兵衛があわてた。