일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こうせつきょうほうずえ

巷説享保図絵・つづれ烏羽玉

林 不忘

林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면

아오조라 문고

とにかく普通一般の殿様が下情に通じようなどという道楽気分からではなしに、井伊直弼は政務の一端としてよく市井の音に耳を傾けていた。

で、月の十日には南北両奉行附与力同心放火盗賊改方の役々などを一人ずつ私の格として邸に招じ、半刻ほど巷のほこりをかぐのが定例になっている。

この前代未聞破天荒の無礼講制度を彦根様の御下問日と称してお召しに預かった者は羽振りがきくし、第一役離れの心配がなくなるから下吏のあいだには大いに受けがよかったもの、今度こそは俺の番だろう――なんかとめいめいが内心ひそかに申し上ぐべき事柄などをえらそうに考えたりしていると、そいつが当たったりはずれたりする。

そりゃそのわけだ。掃部頭十日の朝になると役人名簿を取り寄せて、眼をつぶって扇子か何かでぐるぐるぐるとんとでたらめに名を突いて、夕方その者を呼び出させたということだから。

そこで今日の十日。

お召しによって控えましたるは本八丁堀屋根屋新道隠密まわり同心税所邦之助、まだお眼通りにもならない前から、このとおり真赫に鯱張ってござる。ふだん自家でいばっているだけ、こんなところは女房子供にゃ見せられない。