후리가나로 읽는 일본 고전
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こうせつきょうほうずえ
巷説享保図絵・つづれ烏羽玉
林 不忘
林 不忘의 巷説享保図絵・つづれ烏羽玉(こうせつきょうほうずえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 365,120자 · 728화면
大老が出て来たらああもいおう、こうも述べよう。こっちの才も見せてやろうと、邦之助しきりに胆田に力を入れている。
と、しいっしっという警蹕の声。
襖の引き手にたれた紫の房が、一つ大きく揺れて、開くまももどかしそうに肥った小男がはいって来た。
近江国犬上郡彦根藩三十五万石の城主、幕府の大老として今や飛ぶ鳥を落とす井伊掃部頭直弼だ。
七夕さまより情けない
彦根様の御下問日――。
こうして、どうした風の吹きまわしか、一同心の身をもって大老にお目通りすることになった税所邦之助、相手はいまでこそ幕閣の司だが、もとは長いこと部屋住みの次男坊で、相当浮世を見て来た苦労人だとのことだから、一つ怯めず臆せずすべてをぶちまけようとかたくなりながら考えている。
申し上ぐべきことが山ほどあるのだ。
それにしてもずいぶん待たせる。もうお出ましになってもよさそうなもの――と邦之助がちょっとからだを動かしかけたとき、さらりとあいだの襖が開いて、ふとった小男がはいって来た。
近江国犬上郡彦根藩三十五万石の城主、幕府の大老として今や飛ぶ鳥を落とす井伊掃部頭直弼だ。
大股に、といいたいが、小柄でせっかちだからちょこちょこと出て来て、足で蒲団を直してちょこなんとすわった。