일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ばくまついしんかいこだん

幕末維新懐古談

高村 光雲

高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,583자 · 4화면

아오조라 문고

この時代のことで、おもしろい話がある。これは神仏混淆の例証ではありませんが、やはり神仏区別のお布令からして仏様側が手酷しくやられた余波から起った事柄であります。

本所の五ツ目に天恩山羅漢寺というお寺がありました。その地内に蠑螺堂という有名な御堂がありました。形は細く高い堂で、ちょうど蠑螺の穀のようにぐるぐると廻って昇り降りが出来るような仕掛けに出来ており、三層位になっていて大層能く出来た堂であった。もし今日これが残っておれば建築家の参考となったであろう。堂の中には百観音が祭ってあった。上り下りに五十体ずつ並んで、それはまことに美事なもので、当寺の五百羅漢と並んで有名であります。

この百観音は、羅漢寺建立当時から、多くの信仰者が、親の冥福を祈るためとか、愛児の死の追善のためとか、いろいろ仏匠をもっての関係から寄進したものであって、いずれも中流以上の生活をしている人々の手から信仰的に成り立ったものであります。それで、各自にその寄進の観音をば出来得るだけ旨く上手に製作えてもらおうというので、当時、江戸では誰、何処では誰と、その時々の名人上手といわれている仏師に依頼して彫らしたもので、それが一堂に配列されることであるから、自然と自分の寄進したものが、他より優れているようにと、一種の競争心を生じ、一層このことに