후리가나로 읽는 일본 고전
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ばくまついしんかいこだん
幕末維新懐古談
高村 光雲
高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 877자 · 2화면
ついでながら師匠東雲師の家の跡のことをいって置きましょう。
師が没せられて後私ら兄弟子三枝松政吉氏が後のことを私に代ってやったことは、先日話しました。東雲の二代目になる息子は、雷門の焼けた丑年生まれで、師の没せられた時は十四、五、名を栄吉といって後に二代東雲となりましたが、この人、気性は父に似て至って正直で、物堅い人、また甚だ楽天家でありましたが、かなり酒量の強い方の人であった。しかしそのため他人に迷惑を掛けるというようなことは決してなかった。一時瓦斯株を買って大いに儲け、従前よりも一層派出にやっていた時代もあったが、その後また都合が悪くなったということであった。あるいは株の下落したためであったことであろう。その中、未亡人も没し、政吉氏も亡くなって、とても大店がやって行けなくなり、手元は不如意がちでついに店を人手に渡すことになりました。栄吉氏の弟に豊次郎という人があったが、これは早世しました。妹のかね子という人は、女ながらなかなか確かりした人で、仕事も出来、手もよく書き貞女にて、千住中組の商家に嫁ぎ、良人の没後後家で店を立派にやって行き、今日も繁昌致しおります。