일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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かいじんにじゅうめんそう

怪人二十面相/少年探偵団

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 怪人二十面相/少年探偵団(かいじんにじゅうめんそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 212,130자 · 422화면

아오조라 문고

仏さまのためには、どんな艱難辛苦もいとわない、命なんかいつでもすてるという気風なんだ。

そこで、たいせつな仏像をけがし、殿さまの娘の命をうばった外国人の軍人を、仏さまになりかわってばっすることが決議され、部落を代表して、おそろしい魔術を使う命知らずの、ふたりのインド人が、敵をさがして世界中を旅して歩くことになった。

そのふたりが病死すれば、また別の若い男が派遣される。そして、何十年でも、何百年でも、宝石をもとの仏像のひたいにもどすまでは、こののろいはとけないというのだ。

それ以来、この宝石を持っているものは、たえずまっ黒なやつにねらわれている。ことにその家に幼い女の子があるときは、お姫さまのあだ討ちだというので、まず女の子をさらっていって、人知れず殺してしまう。その死体は、どんなに警察がさがしても、発見することができないということだ。

わたしが上海である外国人に聞いたいんねん話というのは、まあこんなふうなことだったがね、むろん、わたしは信用しなかった。そんなばかなことがあるものか、これはきっと、話をした外国人も宝石をほしがっていたのに、わたしが先に買ってしまったので、根もない怪談を話して聞かせ、わたしから宝石を元値で買いとる気にちがいないと思った。