일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

こいのでんしちろう

恋の伝七郎

山本 周五郎

山本 周五郎의 恋の伝七郎(こいのでんしちろう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 29,650자 · 60화면

아오조라 문고

男だと信じていたからだ。ところが実際はどうだ、出世したさに上役へ賄賂を贈り饗応をする、しかもそれが他人から借りた金だし、その金のために婚約をしながら、うまくおれを煽てて娘を押付け、自分はもっと身分の高い家とでも縁を結ぶ積りだったんだろう、おい銀之丞、貴様そんなちっぽけな、うす汚ないけちな奴だったのか、それでも武士だと云って歩けるのか」「云うだけ云ったら知らせろ」と、銀之丞は静かに提灯を傍わらの木の枝へぶら下げた、それからこちらへ向き直り、左手で刀の鍔元を握りながら、「村松銀之丞がちっぽけな男かどうか見せてやる」「おっ」伝七郎はとび退いた、「き、貴様、おれを斬る積りか」「おれには野心がある、しかもそれはもう手の届くところへ来ているんだ、邪魔になる者はどけてゆくより仕方がない」「よし!」伝七郎はぎゅっと唇を噛んだ、「よし、いいとも、これまでは貴様に頭が上らなかった、だが今はもう違うぞ、おれには貴様の正体がわかった、貴様のその汚れくさった性根で、嘘いつわりのないおれの正真正銘が斬れる道理はない、やってみろ銀之丞」伝七郎の声の尾を断ち切る