일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きょうふのくちぶえ

恐怖の口笛

海野 十三

海野 十三의 恐怖の口笛(きょうふのくちぶえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 60,713자 · 122화면

아오조라 문고

「やっぱりそうだ!」

と、大江山課長はその場へ飛びこむなり叫んだ。

「覆面探偵の青竜王は、やはり痣蟹だったのだ」と倒れている痣蟹仙斎の服装を指しながら「どうですか検事さん。覆面探偵が怪しいと申上げておいたことも、無駄ではなかったですネ」

「いいや、やっぱり無駄かも知れない。これは痣蟹の屍体とは認めるけれど、青竜王の屍体と認めるのにはまだ早い。……君のために作られたような舞台だといったのは、実はこれなのだ。つまり青竜王の覆面を取れば痣蟹であるという誤が起るように用意されてある。……」

「では検事さんは、これを見ても、痣蟹が青竜王に化けていたとは信じないのですか」

「それはもちろん信じる。しかし真の青竜王が痣蟹だったということとは別の問題だ」

といった検事は、痣蟹を青竜王とは信じない面持だった。

「大江山君、その問題は後まわしとして、この痣蟹は、明らかに吸血鬼にやられているようだが、君はどう思うネ」

「ええ、確かに吸血鬼です。この抉りとられたような頸もとの傷、それから紫斑が非常に薄いことからみても、恐ろしい吸血鬼の仕業に違いありません」

「すると、痣蟹が吸血鬼だという君のいつかの断定は撤回するのだネ」