일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず

憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず

吉野 作造

吉野 作造의 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず(けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,839자 · 169화면

아오조라 문고

彼らは、国家が選挙権を労働者に与うるは、宛も砂を投じて吾人の目をくらますが如きものなり、この虚偽の好餌に迷うて労働者の敵と事を共にする勿れと称し、この点においては社会主義者に対してすら激烈なる反感を示して居る。何となれば、社会主義者は選挙において他の階級と争うからである。サンジカリストはたとえ社会主義者の候補者に向ってでも断じて投票してはならぬと勧告して居る。しからば彼らはいかなる手段によってその目的を達せんとするかというに、即ち「直接行動」ということを説く。選挙だの議会だのということは、法律その他の国家的の間接の設備を俟つのであるからそれでは駄目だ。労働者は須らく自ら直接に且つ現実に自分の力に訴えて目的の貫徹を計らなければならぬというところから、思うところを直接の行動にあらわせと説くのである。しかして今日この直接行動は実に腕力の形式をとって居る。この事について彼らは言う。我々は直接行動を現わすに必ずしも暴力に訴うる積りはない。けれども今日上流の階級が我々を圧迫するのは実にこの腕力の手段によって居る。しからば我々の自己解放もしくは自己防衛の運動もまた同じく腕力の手段に出づるは止むを得ないと。