일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず

憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず

吉野 作造

吉野 作造의 憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず(けんせいのほんぎをといてそのゆうしゅうのびをなすのみちをろんず)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 85,839자 · 169화면

아오조라 문고

何となれば、社会主義者の運動は多くの場合において、民主共和の危険思想を伴うこと、従来諸国の例に明白であるからである。現に我が国でも幸徳一派の大逆罪は、社会主義者の間から輩出したではないか。社会主義を真面目に研究せんと欲するものは、深くこの点に注意するを要する。要するに国家の本質を哲学的に考察し、国権は絶対的に無条件的に人民にあらざる可からずと抽象的に断定する時、民主主義は我が国の如きにおいて危険視されまた排斥せられても仕方がないのである。

第二に民主主義は、或る特定の国家においてその国の憲法の解釈上主権の所在は人民に在りと論断するの形において唱えらるる事がある。これを予は相対的または解釈的民主主義と名付けたい。これは総ての国家に通じて主権は常に人民に在らざる可からずと主張するのではない。即ち君主国の合理的存在を否認するものではない。君主国もまた民主国と同じく立派に存在する事を得るが、ただ憲法の解釈上疑いが起った場合に、この国の主権は憲法の解釈の上より見て、人民に在りと解さなければならぬと主張する時、この第二の意義の民主主義が成り立つのである。もっとも大多数の場合においては、主権の所在という問題は憲法上初めから極めて明白なるを常とする。