후리가나로 읽는 일본 고전
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〔けんせいほんとう〕そうりたいにんのじ
〔憲政本党〕総理退任の辞
大隈 重信
大隈 重信의 〔憲政本党〕総理退任の辞(〔けんせいほんとう〕そうりたいにんのじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,316자 · 13화면
かくの如き時に将来困難が来るという予言を為すのは誠に不祥の言葉である。もし困難が来らなければ実に国家の幸いである。我輩は切に予言の適中せないことを望むのである。
およそ古今の歴史は我々に如何なる訓戒を与えておるかというに、戦勝国も、戦敗国も、必ず大疲労が来るということは、歴史が証明しておるのである。まず第一に予算の上について言えば、軍費とかその他の事業とかということに付いては、諸君に於て十分なご成案のある事と信ずるが、今日財政の上にどういう結果が起っておるかといえば、ほとんど二億万円という巨額の歳入不足という運命に陥っておる訳であって、これは結局国民の頭上に臨んでおるところの大問題である。なるほど明年度には幾らかの剰余金があるが、この剰余金は決して永久的のものではない。然らばこの次に来るところのものは増税かはた国債かの二つに出でない。しかし国債は無限に募集し得られるものではない。増税これまた無限に出来るものではないのである。一朝国家の信用が下がったならば、外国から金を借りて来るということは甚だ困難になって来るのである。人の懐を当てにするという如き薄弱なる財政は甚だ畏るべきものである。