후리가나로 읽는 일본 고전
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ぎじゅつのてつがく
技術の哲学
戸坂 潤
戸坂 潤의 技術の哲学(ぎじゅつのてつがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,443자 · 164화면
技術は経済関係に較べて、このようにその階級性が稀薄であるが(尤も決して曖昧だというのではない)、技術と一つに考えられねばならぬ技術学も亦、社会科学(特に経済学を見よ)に較べて、そのイデオロギー性が稀薄であらざるを得ない。ブルジョア経済学(例えば今日存在する諸々の「静態経済学」)の本質的なものの殆んど大部分は、社会主義組織の下では殆んど何等の意味も持つことは出来ぬ。処が、生産技術(乃至技術学)は決してそうではなかった。
技術乃至技術学のこの比較的コンスタントな特色から来る階級性乃至イデオロギー性の特徴は、単に同時存在的に見られるばかりではなく、時間的推移に従っても見て取られなければならぬ。というのは、資本主義国と社会主義国との空間的対立の場面に於てばかりではなく、同一社会に於ける資本主義組織から社会主義組織への時間的移行に就いても、この特徴が見られねばならぬのである。こうした組織の移行自身の内にこそ、政治的な階級性やイデオロギー性の実際問題が発生するのであるが、技術の階級性やイデオロギー性が最も実際的な問題になるのは、正にこの場合に外ならなかったのである。