일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぎじゅつのてつがく

技術の哲学

戸坂 潤

戸坂 潤의 技術の哲学(ぎじゅつのてつがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 84,443자 · 164화면

아오조라 문고

特に、特殊な一上部構造に外ならぬ意識形態(之を狭意にイデオロギーと呼ぶことにする)が、社会の技術的基礎に従って、一般にどれ程根本的な、又特徴的な、一定限定を受け取らねばならぬかということは、だから、無数の個々の場合々々に就いて、随処に指摘出来るだろう。――唯の一例として、ごく断片的な場合を取って見ても、近代交通機関に於ける技術的発達は、近代都市生活者の日常的な生活意識の断片に於て、高速度、スピード乃至急テンポの愛好という一定の好みを生んでいるのを見る。好みとか趣味とかは、単に随意や主観性をしか持たないものではなく、実は各個人に固有な意識形態が、極めて端的で直接な日常的表現を取ったものに外ならないから、この趣味が例えば「アメリカニズム」や「機械文明」(もしそういう概念でも成り立つものとすれば)を象徴するとも云われるのである。

で、技術がイデオロギーをどういう仕方で決定するかはとにかくとして、一般的にいって、技術がイデオロギーを決定するということ、従って又当然或る他の意味で、逆にイデオロギーが一般的に技術に反作用を及ぼすということ、そこには何の問題の余地もない。