일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はせくらじけん

支倉事件

甲賀 三郎

甲賀 三郎의 支倉事件(はせくらじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 204,697자 · 406화면

아오조라 문고

浅田は驚いて、静子を捕えた手を放した。静子ははっと飛び退いて乱れた裾を掻き合せた。

お篠はいきなり浅田に獅噛みついた。

「何をふざけた事をしやがるのだっ!」

お篠は浅田に武者振りつきながら泣声を振絞るのだった。

浅田はお篠を振放そうとしたが、女ながらも必死の力を籠めているので生優しいことでは放れない。彼は大きな拳を上げて、お篠の頬を撲り飛ばした。それから打つ、蹴る、噛みつく、暫し乱闘が続いた。

お篠は口惜し涙に咽びながら、切々に喚き出した。

「口惜しいっ! ひ、人を馬鹿にしやがって、亭主のいない留守につけ込みやがって、何だこの態は! さっきからいくら玄関で呶鳴ったって、下駄がちゃんと脱いであるのに、返事をしやがらねえ、変だと思っているうちに奥の方でドタンバタンと音がするから来て見ればこの体だ。何てい恥ざらしな真似をするんだ。口惜しい、口惜しいよう」

「静かにしろ」

浅田の眉は悪鬼のように吊上がった。

「愚図々々吐かすと、只じゃ置かないぞ」

「なんだって、只は置かないって面白い、手前が恥しい真似をしやがって、あたしをどうしようていんだ。殺すなら、さあ殺せ」