일본어 읽기 연습

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うげつものがたり

改訂 雨月物語 現代語訳付き

鵜月 洋

鵜月 洋의 改訂 雨月物語 現代語訳付き(うげつものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,849자 · 18화면

아오조라 문고

雨月物語

「雨月物語」は、安永五年(一七七六)に出版された、五巻五冊、全九話を収めた、いわば短篇小説集で、著者は上田秋成であり、これを近世小説のジャンルでいえば読本とよばれるものであるが、その文学的性格にそくしていえば、伝奇小説、時代小説、怪異小説、翻案小説などとよんでいいものである。――このアウトラインにしたがって、簡単な解説をこころみておくことにしたい。

「雨月物語」が最初に出版されたのは安永五年四月、半紙本五巻五冊のかたちであった。奥付に「安永五歳丙申孟夏吉旦、書肆、京都、寺町通五条上ル町、梅村判兵衛、大坂、高麗橋筋壱町目、野村長兵衛」とあるように、これは野村・梅村両書肆の合刻本で、ふつう野梅堂版とよばれている。その後、おなじ板木をもちいて、野村と名倉の合刻による再版本、名倉と藤沢の合刻による三版本等が出版されたが、これらはいずれも半紙本五巻五冊であった。

その後さらに大阪の河内屋源七郎を版元とした美濃版三冊の本が出版され、文栄堂版とよばれたが、このほかにもまだ奥付に数軒の書肆をならべた本などがあり、これら美濃版三冊本はだいたい天保以後の出版と推定されている。