후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しんこざいくれんがのみちすじ
新古細句銀座通
岸田 劉生
岸田 劉生의 新古細句銀座通(しんこざいくれんがのみちすじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,580자 · 45화면
この警醒社の近くだったと思うが、伝道を主とする何とかいう教会があって、救世軍に似たやり方で伝道をしていた。名を忘れてしまってすまないが何とかいう黒いあご髯を生やした、声の大きい熱心な牧師さんがいていつも獅子吼していられた。
私はこの新橋の近くの通りの昔の姿が誠になつかしい、先程まであったチューインガムの辺に青桐だったか、又は樫ようの樹だったか、大きな樹が街路樹と反対の家のある方に生えていてその下に小さな煙草店があり、そのわきには、明治風の例の銀座特有の洋風な店が立っている、夜など誠に美しい感じがしたもので、やはり今でもこの感じを夢にみる。
菊水煙草店も古いが、そのすじ向う?の江副煙草店が無くなったのは惜しいことである。義昌堂は籐の細工物、ひいて乳母車、子供用の自転車等を売るので有名だが、支那雑貨をいつの頃からかやりはじめていたが、今はどうかしらん。ずっと通って黒沢のタイプライター店も古い店である。
この付近に、前にもちょっと書いたが竹川町の勧工場というのがあったが、日露戦争頃に止めになった。その頃から、階段の壁に大きな油絵の額がかけられていて、絵の好きな私はそれをみるのが楽しみであったがいつかその勧工場が閉ると共に、今度は、油絵や水彩画の常設展覧所となった。