후리가나로 읽는 일본 고전
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しんたからじま
新宝島
江戸川 乱歩
江戸川 乱歩의 新宝島(しんたからじま)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 99,590자 · 197화면
すると、王様の顔に浮かんでいた驚きの色はますます濃くなり、左右にならぶ武士達の間にも、びっくりしたようなざわめきが起りました。
少年たちは、どうしてみんなが、こんなに驚いているのかと、うす気味悪く思っている内に、とつぜん思いもよらぬことがおこりました。王様が椅子から立って、ツカツカと三人の前に近づいてこられたのです。そして、少年たちの手をとるようにして、壇の上につれもどり、自分の椅子のそばへ三人を立たせたではありませんか。
それから、王様があたりを見まわして、おごそかに、何かいいますと、いならぶ臣下たちは、一人のこらず床にひざまずいて、三人の少年に向かって、例の神様をおがむような恰好をして、しばらくは頭を上げるものもありませんでした。
その時は、少年たちは狐にばかされたような気持で、何が何だかわかりませんでしたが、あとになって、この土人の国の言葉がわかるようになってから、聞いたところによりますと、王様をはじめ武士達に、三人がこれほどの驚きをあたえ、尊敬をうけたのには、もっともなわけがあったのです。
その一つは、一郎君が何か棒のようなものの先から、火と煙を出して、まるで魔法のように鰐をうち殺したことです。